足元の冷え対策が大事

シンガポールに遊びに来る家族や友達に
わたしが口を酸っぱくしていうのが
「しっかりした防寒着を持ってきて!」ということ。

南国ということもあって、ショートパンツやスカートにノースリーブ、
素足にサンダル、といったコーディネートでそろえてしまいがちだけど、
それでは屋内に入った時に凍えてしまいます。

日本ではいまや省エネ対策でそれほど冷房がきいている場所も少ないけれど
シンガポールでは、ホテルやショッピングモールの中、
電車やバスの中もキンキンに冷えているのです。
たまに冷蔵庫の中みたいな寒さのところもあったりして!

その昔、こういった年中暑い国では
冷房は最上級のおもてなしだったのだとか。
今となっては、ありがた迷惑としかいえないおもてなしですが
改善する気配はちっともありません……。

なので、気休めの薄っぺらいストールとかじゃ間に合いません。
大判ストールにカーディガン、それからくつしたもあれば鬼に金棒かも。
それから冷えてるな、と感じた時
カーディガンを着て、そのうえからストールを羽織って、と
上半身ばかりあたためてしまいがちだけど、
実は足元をあたためることが大切なのだそう。
足元さえあたたかければ、上半身は薄着でも大丈夫らしいのです。

「冷え」というと、手足の先が冷たい冷え性のことだと思っていたけれど
上半身より下半身が冷えていることが、そもそも冷えなのだとか。
理想は「頭寒足熱」のバランス。
だけど、ほとんどの人が「頭熱足寒」状態で、
そのうえ冷房の効いている室内はたいてい足元に冷たい空気がたまっているので
あたためないと、さらに冷えに拍車がかかってしまうんですって。

足元が冷えると血液の循環が滞りやすくなって、
それが内臓の機能低下につながって、
放っておくと深刻な病気につながることも。
「冷えは万病のもと」なのです。

日本では4足くつしたを重ね履きする「冷えとりくつした」が流行ってますね。
絹、綿、絹、綿と重ね履きするあれ、冷えにとってもよいそうです。
(下の写真は順番が変になってしまったけれど、左から1,3,2,4の順番で履きます)

冷えとりくつした

実は、南国に住むわたしも、おそまきながら今年から冷えとりをはじめました。
常夏の国だから冷えなんて関係ないと思っていたけれど、
こちらの家の床は大理石でできているので足元が冷えやすいし、
今年の雨季は雨がふらないわりに風が強く、
涼しいをとおりこして肌寒かったので(23度くらい)
日本で試しに買ってみた冷えとりくつしたを履いてみたんです。
それから足湯もはじめました。

はじめは家の中だけだったのだけど、
外に出る時にもこれまで定番だった素足にサンダル、パンプススタイルをやめて、
レギンスにくつした、そしてスニーカーやショートブーツを合わせるように。
さすがにちゃんとした場所に行く時にはパンプスをはくけれど、
大判ストールをひざ掛けにしたうえで
レッグウォーマーをテーブルの下でこそっと履いたりして。

しばらく続けて、足元が前よりあたたまってきたら
自分の足元がけっこう冷えてたんだな~って自覚できるようになりました。
それまでは冷えに慣れすぎて、冷えていること自体に気づけなかったみたい。
それから8ヵ月くらい経って、その間に好転反応みたいなものも出たりして……。

と、こういう話を語りだすと長くなりすぎてしまうので、
冷えとりの効果はまたの機会にしますね。
今日のところは、南国でも足元をあたためるのが大事、ということで。

 

冷えとりをはじめるきっかけとなった本はこちら。

冷えとり健康法
冷えとりのバイブル的な名著
「万病を治す冷えとり健康法」
進藤義晴
(何度も読みすぎて付箋がいっぱい)

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