sunui(素縫い)のこと

写真-5

sunui(素縫い)は、今回本のデザインを担当してくれた創作ユニット。

奥付にもちょこっと書いたのですが、
本のデザインを担当してくれたsunuiのはるちゃんは
シンガポールに来てはじめてできた日本人の飲み友達。
なにか一緒におもしろいことできたらいいねーと話していたのが
何年もたった今、こんなかたちでかなってほんとうにうれしいです。

出会った頃のはるちゃんはもう、シンガポールにいながら
学生時代からの友達と4人でsunui(素縫い)を結成して
ハナレグミやclammbonのライブグッズやステージ装飾をはじめ、
雑貨制作やグラフィック、空間演出などを手がけていました。

そして、日本に本帰国してしばらくたった2010年、
旅するなかで集めた素材を使って一つひとつ手作業でつくる
カンカンバッチで、第一回「ほぼ日作品大賞」を受賞!すごい!!

sunuiが手がける作品は、どれもユーモアにあふれていて個性的。
でもそれだけじゃなくて、
手作業のあたたかみと力強さがものすごくこもっていて、
一つひとつにちゃんと心が宿っているかんじ。
こなし、とか、効率、とかのもとでつくられるものとは
まったく別の世界観がわたしは好きです。
※sunuiのウェブサイトはこちら

実は、これまで150ページ近い本のデザインはしたことがなかったそう。
150ページって、慣れていてもけっこうな量です。時間もすごくかかります。
シンガポール本を一緒につくらない?と連絡はしてみたものの
むつかしいかなあと思っていたのだけれど、
うれしいことに、こころよく引き受けてくれました。
いろいろ考えて、考えてのお返事だったと思います。
忙しく活動しているなか、ガイドブックだけど
ながくかわいがってもらえる本をつくろう、と
すてきなデザインにしあげてくれました。ほんとうに、ただただ、感謝です!

今回、sunuiのみなさんと仲がよく、彼女たちが天才!と絶賛する
トラネコボンボンさんがイラストを描いてくださったのにも感激です。
わたしもsunuiのアトリエで絵本を見せてもらってからの大ファンで、
時々ブログでアップされるイラストを見ては、いやされているんです。
※トラネコボンボンさんのブログはこちら

 

お正月に一時帰国した時に、打ち合わせをかねて
sunuiのアトリエにはじめておじゃましました。
そのときにはるちゃん以外のsunuiメンバー、
あさこちゃん、きょうこちゃん、ようこちゃんにもはじめて会って、
手づくり料理の数々でおもてなししてもらいました。
それはもう、sunui食堂と呼びたくなるようなおいしさと品数!
聞くと、いつもごはんはアトリエでつくってみんなで食べるのだとか。
心のこもったよい作品は、こういうあたたかい人と場所から生まれるんだなあ
と、しみじみ思いました。

場所の“気”って大事ですよね。
わたしもsunuiの真似をして、シンガポールにもどって
お仕事コーナーを整理して、出かけない日はちゃんと手をかけて
ごはんをつくったのでした。
(まあ結局、締め切り直前には部屋はごちゃごちゃ、
ごはんも外食や手抜き料理続きになってしまったのだけど……えへへ)

※上の写真はsunuiアトリエの一部。下はsunuiオリジナル2014カレンダー。

sunuiカレンダー

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